まゆみとみさおの二人展 @上諏訪「旧料亭 信濃 離れ」 4月18日(金)~20日(日)

平坦な着物を立体的な洋服に

民族衣装の中で着物ほど平面を保ってる衣装はないです。
ご存知のように着物地は30センチ幅の長い生地です。着物に仕立てる時も長方形の袖も見頃もダーツもなく平面です。帯も平面、帯揚げも平面。すべて平面の衣装を立体的な体に纏わせます。世界的に見てもこんな平面な衣装は中々ないのではないでしょうか?
そんな着物を作るために織られた着物地はやっぱり洋服には難しいのでは?と考えがちですが、洋服の生地も元は平面なので着物に対する既成概念にこだわりを持たないように制作しています。 今回も大島紬でワンピース作りました。

縦縞はストライプ柄ととらえて、縦長効果あるようにウエストから下のスカートはタックを取ってます。これで裾幅がたっぷりと出て足捌きも良くなります。 後ろは中央を開きにして、首グリもVネックにして前と表情が違うように印象を変えました。この後ろを前に持ってきて着用してコートのようにお召しいただくこともできます。

サイズ B:96cm 肩幅:40cm 袖丈:47cm 着丈:107cm

#みさお倶楽部 #misaoclub #きものREBORN #着物リメイク #大島紬 #ワンピース #長野県富士見町 #woops #冨士見の森の小さなギャラリー

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
© 2022 - みさお倶楽部. All Rights Reserved.