みさおの記事

みさお

みさお

小学校の時、お嫁に行った姉が残していった毛糸と編み棒でニットを編み始めたのがニットデザイナーとしての始まり。以来、ニットとの付き合いは数十年に及ぶ。 中学時代には手芸の自由制作で施した刺繍が先生より絶賛(?)を浴び、一時期は刺繍に没頭。一方、高校時代にはボーイフレンドに手編みのセーターを渡そうと制作するも、完成度が低すぎて渡せずに終わったこともある。本人曰く、振られたわけではない・・・らしい。 綺麗なものを身につけたいという素朴な欲求から、大学入学後に始めた彫金は約6年学んだが、「硬い」素材を取り扱うことに違和感をおぼえ断念した。大学卒業後、松坂屋ドレスメーカー女学園で本格的にデザインと洋裁を学び、スタイリストとして活躍。その後、デザイナーとしての幅を広げるために海外にも目を向け、アメリカのウエストミンスター大学に留学し絵画・陶芸などを学び、帰国後はオートクチュール制作会社にてデザイナーの経験を積む。手芸・手編み教室と趣味の料理を活かした料理教室を主宰し、2015年にはニット作品の個展を開催。これを機に山梨県北杜市に移住しアトリエを構える。2017年6月には小淵沢駅の近くにカフェ&ギャラリーdeux chats(ドゥシャ)をオープン、オーナーとして色々なイベントを企画・実施し多くの作家との出会いに恵まれた。2022年8月に長野県諏訪郡富士見町に移住し本格的なアトリエと作品展示・販売を兼ねたギャラリーを開設。服飾デザイナー/ニットデザイナー/料理研究家 として、ニット・クラフト・裁縫・料理教室など幅広くワークショップを企画・開催している。大阪出身ということもあり「笑い」にはかなりの拘りがある。CDで大好きな枝雀の落語を聴きながら制作することもあり、時には聴き入って手が止まっていることも。ワークショップ中や友人達との会食の席では、いつも笑いの中心に自分がいると自他ともに自覚している。その楽しい会話が生きがいの一つかも知れないと最近は思っている。『みさおを倒したければ笑いと作品つくりを奪えばよい』とは「パートナー」の言。 『奪えるものなら奪ってみろ』とはみさおの言。 (最後の一節の文責:パートナー)みさおのプロフィールやこれまでの経歴をもっと詳細に知りたい方は、是非、ブログ内にある「みさおの履歴書」をご参照ください。

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