編み物を始めたのっは小学校2年のことだと前回のブログでお話ししました。
人に教えられるほど編み物の達人(?)だった姉はお嫁に行ってしまったので習うことは出来ません。
お手伝いさんのエプロンの端をつかんで「教えて!」と連呼しても、家の仕事が忙しいのか、中々教えてもらえません。
仕方なく自己流で棒針編みを開始。先ずはマフラーを編もうとスタートしたのですが、編み進めるうちに何故か扇状に拡がってしまいます。「何かがおかしい?」と考え込んだ挙句、やっと「両端の目を余分に編んでいる」ことに気が付きました。こんなことの繰り返しながらやっとマフラーが完成したのは編み始めて1年後でした。
今でも作品作りにつまずいたときに投げ出さず、兎に角完成させることを目指せるのは。この頃の「悩んでも自分で解決する」習慣が身に着いたからかも知れません。小さな自信が芽生えた・・・かな。
「失敗を恐れず、まずはやってみる」「人に頼らない、頼れない」なんて格好良すぎですね。
『頑固さも程よいのが良いのだけれと。もうちょっと人の話に耳を傾けたり相談しても良いのでは・・・?』とは、支えたいパートナーの気持ち。
写真は当時の「みさお」、まだまだ可愛い時代・・・でも『じゃりン子チエ』の雰囲気は消えています。
最後の一節はパートナーによる加筆部分です。
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